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FAQ 3: SteamPro凝縮水回収システムで使用されているSteamProのトラップは妨害物となりえるか?

たとえ凝縮水システムの機能状態が一定でなくてもSP-CRDは依然として角の蒸気損失を抑えながら効率よく凝縮水を排出することができます。

よくある例をご紹介します:

SP-CRD モデル10は 15psiにて1時間あたり288ポンドの凝縮水を排出します。もし144ポンドの凝縮水しか処理できないとしても(平常運転の半分)蒸気損失は1時間あたり0.2ポンドです。稼働率15%のうち43ポンドの凝縮水しか処理出来ない時の蒸気損失は依然として、1時間あたり1.9ポンドです。これは通常の効率的な蒸気トラップが損失する1時間あたり約2ポンドの蒸気損失より低い値となります。

上記の例はSP-CRDがいかに蒸気を管理せずしてさまざまな凝縮水の条件に対応でき、効率的にその機能を発揮できることを示します。


Steam Loss Curves in Two-Phase Flow

上記のグラフは蒸気ロスを最低蒸気圧から最大蒸気圧までの2層フローで示します。最高圧下(圧力220kg/cm2以上)蒸気と凝縮水は同じ値のため、流れは単一層の流れとなります。最大蒸気圧の下の曲線は低蒸気圧時のものです。最も低い曲線の蒸気圧は1kg/cm2となります。加熱用途の処理蒸気圧の99パーセント以上は15kg/cm2以下です。蒸気圧20-50kg/cm2は広範囲へ高熱蒸気を分配するために使われます。SP社では15kg/cm2或は、それ以下の蒸気圧が基準値であると考えております。

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